「繭の森」とは

 

 

繭の森プロジェクトは甲府で最もにぎわう伝統的な祭典の一つである「大神宮祭典」(大神さん・節分祭)にあわせ、かざりづくりによる地域の賑やかしを行っています。

 

かざりのモチーフはかつての養蚕県山梨で古くから親しまれた「繭玉飾り」「どんど焼き」「書き初め」など小正月や節分と関連の深い地域の風習や行事であり、多くの人が気軽に参加しながら自らの手を動かして連帯感や街への親しみを持ち、2月3日の祭典に当事者として参加できる場をつくります。

 

1月中旬から2月中旬にかけ、中心商店街では地域に関わる多くの人々が手掛けたかざりと様々な活動が「繭の森」として街を彩り、甲府の冬の風物詩としてつづいていくことを目指しています。

 

 

 

プロジェクトの指針

 

1.     大神祭の新たな楽しみの演出

祭典の街をより多くの人に、より楽しく。景観形成や参加型のイベントを実施します。

 

2.     祭事・季節行事の継承

大神祭・どんど焼き・繭玉飾りなど、季節に纏わる祭事やかざりを新たな形で楽しみ、地域の歴史や文化に触れる機会をつくります。

 

3.     街の協働を高める

老若男女、街に関わる様々な人々が共通のテーマに思いを乗せて自らの手を動かし、当事者として街に関わる機運を高めます。

 

4.     新たな街の魅力の創出

街で広がったつながりから新たな発見や創造を。お祭りの楽しさから新たな街の魅力が生まれます。

 

 

 

 運営内容

 

A.    直営イベント

・かざりづくりなどのワークショップ、共同制作、展示など

・大神祭当日の書初め、どんど焼き、ツノ配布などの当日イベント

 

 

B.    協力企画

福祉施設、教育施設、企業や店舗、団体など大神祭に関連してテーマを同じくする企画へ共通資材を提供しています。

 

例)デイサービスでのイベント / 保育園の授業やお散歩企画 / 小学校の授業教材 / 学童保育の教材やイベント

  /地域のこどもクラブイベント / 商店や企業の販促企画 など

 

C.    資材調達・広報ほか

上記の企画に用いる共通資材を調達、管理、分配し一部開催後の改修処分等も行います。

桜など広葉樹の間伐材、柳の剪定枝、カラー樹脂粘土、発泡スチロール円錐等

製作ガイド等を添付しパッケージ化して提供しています。

また、企画に関わる広報活動や他のイベント、販促等との連携も行っています。

 

 

※当プロジェクトは趣旨にご賛同の上、連携を希望される方、ご支援をいただける方をお待ちしております。

お問合せフォームよりご一報ください